敬老の日
作文コンテスト 入賞者発表

先日の敬老の日、
子供作文コンテストのご報告。

全国から沢山のご応募をいただき誠にありがとうございました。

高齢化社会の中、全国のおじいちゃん、おばあちゃんの笑顔がつくれたら良いな~と・・・
「敬老の日」こども作文コンテストを思い立ち、初めての試みでしたが、開催させていただきました。

子供達が、初めて聞いた自分のルーツであるお爺ちゃん、お祖母ちゃんの人生の昔話は、彼ら彼女らにとっも温かで素敵な学び多き時間を作れたのでは?と感じました。
例えば、知らない時代への驚き、初めて聴く祖父母の人生ストーリー、凄い人生に対する尊敬、感謝、もっと大好きになり長生きして欲しいと願う優しい子供達の心が届きました。
家族の繋がりが見えた気がしました。

また、コロナ禍でなかなか会えなくなった祖父母と孫や曾孫との会話の機会が作れたことは価値があった気がして本当に良かったなと・・・。

ご応募のお母さんからは、認知症が進んでいて何時もなら直ぐに電話を切ってしまう曾おばあさんが長々と曾孫と電話で話してたので驚きました。というお言葉も添えられてました。

一部抜粋

  • 〇お爺ちゃんを見習って、一つの道を突き進んで行けるような人になりたいと思いました。
  • 〇何故、危険な消防士の仕事をずっとしていたの?と聴くと、「頑張れば頑張るほど、人の役に立てるからだよ。」と教えてくれました。
  • 〇戦争の時は勉強したくても出来なかったそうなので、今は自分の夢の為に勉強できることが本当は幸せなことなんだとわかかりました。
  • 〇給食が食べられるのは当たり前だと思っていたけどそうでは無いことに驚きました。
  • 〇おばあちゃんが先ず教えてくれたのは、私の存在に付いてでした。私が今あるのは、おじいちゃんとおばあちゃんが結婚してママが生まれて、ママがパパと結婚して私を産んだからなんだよ、そりおかげで命があるんだよ。

高齢化がどんどん進む中、日本中の子供達が一番身近に居る自分のおじいちゃん、おばあちゃん達の人生を聴きに行ってくれたなら、どんなに良いだろう、そんな機会が作れたらな~と願ってたのが叶いました。

先日も、日本では100歳以上の人口が9万人を超えたと発表がありました。
私が10年くらい前に明治生まれの人を全国に取材して回った時に、他人の私では無くて本当の孫や曾孫から自分の人生物語を聴いてもらえたら、きっともっと喜ばれるだろうな、嬉しいだろうな、と思っていたのでそれが少し実現できました。

来年はもっと早くから準備してやろうと決めました!!!
全国の子供達に、もっともっと自分のお爺ちゃんやお祖母ちゃんの昔話を聴いてあげて欲しいから・・・。

来年の開催を楽しみにしていて下さいね!





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